実は1970年から世界ではすでに感染者が確認されていた「サル痘」。
先日、7月25日に、ついに日本でも初の感染者が確認されましたね。
感染者は渡航歴があり、ヨーロッパで感染したことが判明しているそうです。
今回は、「サル痘」について執筆してまいります。
「サル痘」とは?
「サル痘」のウイルスは、リスやネズミなどの“げっ歯類”と呼ばれる動物が持っていると考えられており、“動物からヒト”に、“ヒトからヒト”に、感染するとのこと。
さらに、ヒトからヒトへの感染は、飛沫でも感染する恐れがあるそうです。
感染後は、最大21日間潜伏するとされており、発熱・頭痛・筋肉痛などの症状があらわれ、のちに、顔や手足、口内など発疹ができるそうです。
日本政府は、ワクチンによりウイルスが根絶した「天然痘」のワクチンを「サル痘」感染者にも使えるよう、臨床研究という形で接種できる措置をとったとのこと。
コロナ同様、一人ひとりが感染防止対策を実践することが大切ですね。
皆さま、ご自愛くださいませ。